みなさん。こんにちは。猫です。
にゃっという間に今年もあとわずかですね。
相変わらず○○の手も足もシッポも借りたいほど忙しくしています(原因ありすぎ)。
書きたいことが沢山(くるりの最近の名曲「魔法のじゅうたん」いい、クロマニヨンズやっぱり好き。CMでヒロトの声よく聞きますね、龍馬伝終わった!当選確実って!、秘密の活動『猫カフェ倶楽部』。ししまるー!、尋ね人あり…出てこーい!)ですが、
みなさん「バリバラ」ってご存知ですか?来年の流行語大賞になるかも?
それは「バリアフリー・バラエティ」の略でして、おなじみNHK教育テレビ「きらっといきる」の企画で、世間ではタブー視されている、障害者のお笑い番組です。
先日その2時間スペシャルが放送されました。
放送作家の鈴木おさむ(森三中大島の夫)、カンニング竹山、松村邦洋、ザブングル(くやしいです!)なども出演し、障害者がネタをしたり、ロケをしたり、ドッキリをしたりの内容でした。
「本当にこんなこと言ったり、したりしていいの?それを笑っていいの?」という独特な緊張感を漂わせながらも、障害を【かわいそう、大変、がんばっている、感動】という一面的な見方をしないでほしい、障害があっても人を笑わせたい、楽しみたい!という出演者全員の真剣な想いが伝わるいい番組だと思いました。
確かに差別的な表現も混じっていたと思いますし、楽しめない方もいると思います。
しかしそれは司会の玉木さんも言っていたように、「最初からなにもしないのではなく、大切なのは行動すること。行動を起こして何かをつくる。出来上がるからこそ、そこからみんなでいいことと悪いことが話しあえる」…あれ、これサポネにも通じますね。
知り合いもでていたので気恥ずかしい気持ちにもなりかけたのですが、それは自分の中で見方が固まりつつあることかもしれないと思い直しました。普段介護の仕事をしていて、障害者運動にも関わっているから、自分は差別をしない、というのは間違いです。
気付かない間に、いつの間にか、自分たちの中に一つの見方(慣れと言ってもいいかもしれません)に支配されているかもしれません。「制度がこうだから、この方が介護者が楽だから、それが常識だから…」
障害のあるなしに関係なく、もっと自由に、もっと楽しく、もっと真面目に、もっと仲良く、もっと社会に貢献し、もっともっと素敵な生き方ができるはず。。。
そう思いながら裏番組の少女時代を観ていました。ジージージージージー♪
いつもいつもサポネを応援して頂きありがとうございます。また来年お会いしましょう。みなさまにとって素敵な一年になりますことをお祈りしています。
眠り猫