1】コーディネーター職(正社員) 2】介護職(登録サポーター)を募集中です。


 



 

~代表からのメッセージ~


「支えてくれる人がいないと憧れることは出来ない
それを提案してくれる人がいなければ実行することは出来ない。 一緒に生活をつくってくれる人がいなければ 一日はつくり出せない。
そんな人を繋げる団体でありたい」
代表:石倉 優子


~現役スタッフに聞いてみた~サポネの魅力と「サポネに入って福祉で働くとは」


《林 美帆》2011年4月入社
私は、サポネで働く前は「福祉=介護(利用者さんの身の周りのお世話)」
のイメージでした。しかし、1人の障害当事者の方と出会い、そのイメージは大きく、覆されました。その方は脳性麻痺の障害があり、結婚して出産し、障害者運動にも大きく関わられた方でした。その方の日中サポートはもちろん、泊りのサポート、外出のサポート、熊本まで一泊二日の旅行に行ったこともありました。その方に「福祉とは」と、教えてもらったことは一度もありませんが、サポネに入って障害当事者の日々の生活を支えることだけではなく、一緒に楽しい時間を共有したり、地域で暮らす障害当事者とサポネを知ってもらうために、地域と交流したり、障害者の権利を守るために社会に訴えていったりとその全てが「福祉」だと思っています。まだまだ私の知らない福祉が沢山あり、日々新しい発見があります。そんな福祉の楽しさをもっと色んな人に知ってほしいです。


《中 優聡》2016年4月入社
いわゆる「介助者」として障害者の生活を支える仕事をしています。
僕はサポネに入職したころ、福祉の仕事をするからには「誰かの役に立てるような仕事
をしたい」と思っていました。でもサポネで働いていると「介助者」という意識が薄くなってきます。もちろんそれは、介助者として仕事をする上での知識や技術を学ぶ必要はあります。
またそれは、利用者さんとなぁなぁな関係になることではありません。
その人の考え方や生活スタイルを尊重した上で、その人の生活に溶け込んでゆくような。
「役に立ちたい」ではなく、時間を共有することが結果としてサポートに繋がる。
そんな関係性を築くことができます。また、そのように感じさせてくれる風土がサポネにあると思います。
「介助者」らしくない介助者になれることがサポネで働くことの魅力だと感じています。


《中田 航介》2017年6月入社
世間的には福祉の仕事はとにかく大変なイメージで語られがちですが、実際に働いてみると楽し
い部分も多く、福祉の仕事だけはあまりにも良い部分が触れられていない様に感じます。世間的なイメージ(しんどい、辛い)と私が思っている印象との乖離が大きいなというのが正直なところです。サポネで福祉に携わる中で感じるのが、人間関係に関する気付きが多いことです。私は普段、サポネの家(デイサービス)で勤務しています。利用者さんの中には言葉を発せない利用者さんもおられます。その場合ジェスチャーで意思表示される場合も多く、最初は意図がわからず苦戦しましたが、日々接する内に完全では無いものの徐々にスムーズにコミュニケーションを取れるようになりました。また、ジェスチャーは無くとも好きなレクリエーションを提示されると笑顔を見せてくれる方など人それぞれ表現方法が違い、利用者さんごとに個性の違いを見つけるのも楽しみの
一つです。


《古野 晶紀》2017年10月入社
サポネに入る前は、障害者に対して、‘自分の障害に対して、常に思い悩み、苦悩している’というイメージを持っていました。しかし、入職してからさまざまな障害特性の方と出会い、時には自身の障害に悩む姿も見ましたが、それだけではなく、イキイキと毎日を過ごしている姿を見てきました。生きることに健常者も障害者もなく、「人しく同じ」だと知りました。また、幼いころから、マイノリティといわれる人に対して、特別なふるまいや態度をしている人に薄々と違和感を抱いていました。そして、サポネで働いてから車椅子利用の方とお出かけをしていたときに、「かわいそうに」と声を掛けられたり、レジや乗り物の順番を先に譲られたり・・・と優先されることが何度かありました。それらは「優しさ」と思ってしたことなのかもしれませんが、相手が望んでいなければ、「優しさ」では無いと思っています。
障害者、外国人、子ども、高齢者、健常者・・・と分ける言葉は色々あるけれど、その前にみんな「人」であり、誰もが一人では生きていけません。
だから、障害あるなしに関係なく地域に暮らす誰もが出会い、お互いを知り、支えあい、差別でも特別でもなく誰もがその人らしい日々を過ごせられるように努めることが福祉で働く意義だと
思っています。

 


 

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