こんにちは。猫です。
NHKラジオをよく聴いています。
被災した方々からの悲痛な声、そんな中でも力強く前向きに生きていこうとする決意の声、それを紹介するアナウンサーの声が震え、時折静かな時間が流れる…。
毎日涙し、そして人々の互いを思いやる優しさを感じています。
先のブログで紹介した、ゆめ風基金の報告会へ行ってきました。
被災地へ入った八幡さんが帰阪しての集まりでした。当日の呼びかけにも関わらず、神戸や京都から駆け付けた方やマスコミも複数来られ、ほとんど報道されることのない被災した障害者や家族、ヘルパーの状況に関心が集まりました。
災害の度に指摘されますが、一般の避難所に行けない方もおられます。
そんな中でも福祉避難所というものが地震直後から機能した話しもありました。(注意したいのは福祉避難所を推進したいのではありません。一般の避難所が障害者対応になっていないこともあります。)
物資全般が不足しています。
カテーテルなどの医療品も足りない状況であり、ゆめ風のネットワークを活用して必要な方にすぐ届けることが急がれます。
またヘルパー自身も被災したため、マンパワーの応援も必要です。
さらに原発の問題もあります。
残ろうとする人がいても、町の人が退避してしまうと、ゴーストタウン化してしまう、そんな状況も拡がりつつあります。
代表理事の牧口さんが「難波でカンパ活動したが、どうも反応が薄い。大阪の人からしたら東北は遠いのかなぁ?『感じる』救援活動にしていきたい」と仰っていました。
さらに今ある基金は全て使い全力を尽くす、ということでしたが、これから長い時間をかけての復興になります。
今も、そしてこれから先もずっと支援し続けることが大切です。
今は助ける時です。
次は助けられる時がくる。
だからずっと支援する。
そう思います。
☆ゆめ風事務所は電話がパンク状態です。できるだけホームページやファックスでの対応お願いします。
平穏な日々が早くくることを祈ります。そしてできることを行動します。
眠り猫