4年半前に、大腸癌手術をしました。ステージ3期に近い2期で、転移の可能性が高いリンパ節は、検査をせずに、癌と一緒に切除します、と言われ、手術後、検査してみると、やはり転移していました。とのことでした。
その後、週に1回、つらいつらい抗癌剤治療(2時間の点滴後に、半日間の吐き気が…)を半年間。
4年前の12月末に、「よくがんばりました。」という修了証書をもらったときも、今にも吐きそうで、そんな気分ではなかったのを思い出す。
その後、半年毎に、血液検査、CT検査、レントゲン検査等。その都度「今のところ、なんともないですよ。」と8回、言われた。
来年6月で、丸5年。もう大丈夫?でも、胃癌を手術してから、丸5年で亡くなった方もいた。一つの区切りではあろうが、5年たったら、もう大丈夫、というはずはあるまい。今までも、「今のところ大丈夫」であっただけで、「今後ずっと大丈夫」というわけではない。
転移や再発の可能性は、いつもある。再発したら、ちょっと覚悟は、必要だろう。
この間、C型肝炎に生まれつき罹っていることも判明。
健康に感謝。医学の発展に感謝。
来年も健康で、職場では、できれば、もうちょっと控えめで?
久保秀美