お久しぶりです。
祝猫です。
今月に入りおめでたいニュースがありました。
スタッフのこどもが無事生まれました。
こんな時代だからこそ久方の希望の光です。
「瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ いづくより 来たりしものぞ まなかひに もとなかかりて、安眠し寝さぬ」
(山上憶良)
万葉の時代から子を想う親の尊さは不変です。
そんなわけで今回は子育てに関する話題です。
サポネでは新事業に向けて豊中市内外の様々な取り組みをしている人や場所・団体を訪ねて話しを聞いています。
先日は子育てに関して、
茨木市の「つどいの広場事業」をしている団体の見学と豊中市子ども未来部保育課の方を招いて内部学習会をしました。
「待機児童」や「幼保一元化」などの問題を言葉としては知っていますが、改めて実態を知りました。
また今後の方向性を知り驚きました。
介護保険や障害者自立支援法と全くといっていいほど同じ仕組みが導入されようとしているようです。
つまり規制緩和の名を借りた「利用者の応益負担」と「行政の責任放棄」です。
社会保障費抑制の最後の砦だったかもしれません。
それが政権交代によりどう進んでいくのか。こども手当の行方含め、関心をもってみていく必要があります。
社会で育てる理念はその通りです。
子はなくとも少しでもマシな社会を残す責任はあるのですから。
昨年のサポネ日記で囲碁棋士の藤沢秀行さんの逝去を伝えましたが、
その孫の里菜さんが11歳6ヵ月で史上最年少でプロ棋士になったというビッグニュースが飛び込んできました。
いつの時代も若者は先人を越えていきます。
ガンバレ若人!
いつもサポネ日記をご覧頂きありがとうございます。
眠り猫