最近若い人と話す機会が増えてきた。
いろいろと質問される。
素朴な質問だが、ハッとさせられる。
「なぜ介護の仕事をしようと思ったんですか?」
―デアイはグウゼンなんです…なんだっけ?
「なぜそんなに休みなくてがんばるんですか?」
―なんでかな~?まあシカタナク…
サッと答えることができない。
ウッと詰まってシドロモドロ。
別に熱が冷めてるわけではない。
気力が衰えているわけではない。
確かに夢はあるはずだ。
そうだ、あの時、真っ暗闇だった。
空はみえなかった。
そうだ、あの時光をみたんだ。
遥か遠くに確かに光る一点を。
足下は暗いままだった。
そこへ行くための道もわからなかった。
でもそこへ行きたいと心から思えた。
そうだ、あの時、だ。
情報を発信する!
ネットワークを広げる!
どんどんサポーターが増える!
言うは易し、行うは難し。。。
「市民に何を伝えたいですか?」
―障害があっても誰もが安心してイキイキと暮らしていける社会に…
「行政や企業には何を期待しますか?」
―憲法にはセイゾンケンやコウフクツイキュウケンがあって…企業はコヨウリツ守って…
「なるほど、よくわかりました」
―エッまって。アッもう時間ない。さようなら。
伝えるって難しい。
発した言葉は全て自分に向かってくる。
だから時々黙っちゃう。
そこはマックラ、一人きり。
ネイティブアメリカンのいい伝え。
あなたの道は、前方にまっすぐ伸びている。
ときどき見えないこともあるが、
それでも道はそこにある。
道がどこへ続いているのか、
あなたは知らないかもしれないが、
どうしてもその道をたどっていかなければならない。
「それでもあなたの道を行け」中沢新一訳(めるくまーる)
話をしよう。きっと灯るよ。
ネッ…んっ?
眠り猫
こんにちは、「言語化する」難しさ。
今日、僕が参加した研修の感想です。
頭で理解していてもそれを相手に分かりやすく
説明する事は本当に難しいですね。
だけど、うまいこと伝えれなかったら
後は、体全体の熱意で伝えるしかないでしょう。
そして、眠り猫さんはそれが出来る人ではないでしょうか?
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。狭いときもある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのない道ではないか。他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。
携帯電話に入れてる詩です。
読むと一瞬でけ熱くなれます。
むかし、熱い心を持ってる時には、覚えてたんですが、心と共に、今ではすっかり忘れましたが…。
「市民に何を伝えたいですか?」
―障害があっても誰もが安心してイキイキと暮らしていける社会に…
「行政や企業には何を期待しますか?」
―憲法にはセイゾンケンやコウフクツイキュウケンがあって…企業はコヨウリツ守って…
眠り猫様
あなたの行動力は言葉をカバーするだけの力があると思います。期待しています。