もうすっかり秋ですね。うちの家の前を流れる千里川周辺も秋めいて、
ススキに彼岸花、赤とんぼ、色づき始めた柿の実。空も高く秋の雲。
子ども達も、毎日の運動会練習で砂だらけ。
そんななか、先週2日続けて京都へ行った。
1日目は仕事で京都梅小路公園の野外コンサート。
電車で2時間の京都は小旅行気分。
近くて遠い京都。
到着したのは午後4時頃で陽も和らいで爽やかな秋の風
会場ではポップミュージシャンの中に混じり石川さゆりの歌声が聴こえる。私は、それほど石川さゆりに興味はなかったが、数曲後に聴こえてきた『あまぎ越え』に心を奪われてしまった。会場にいた平均年齢25歳(私が見たかぎり)の若い人達も確実に心奪われていた。
2日目は家族で「太秦映画村」へ。
車での京都は、高速を使用し道もすいていて1時間ほどで到着。なんとなく味わいがないように感じた。
遠いようで近い京都。
映画村で、末っ子が興味を持ったのは、大好きな仮面ラ イダーショーと、「黒電話」。掛け方がわからずに、すべての穴に指を入れて回してみたり、ダイヤル全部を握りをグルッと回したり、で、私は「知らないんや~」と驚きと少しショックで、「取り扱い」をしっかりと教えておいた。
石川さゆりも黒電話も、私の子どもの頃、同時期に大活躍?だったのに・・・
時のなかで消えるもの、残るもの。これから先、何が残り、消えるのかな・・・なんて少し考えさせられる私の京都2日間でした。
ありがたい!