ダジャレ犬は昔、奈良の山奥で米づくりをしたことがあります。
全く使われていない休耕田(ほぼ竹やぶです)を鎌一つで開墾して行くので、大変でした。7人の新規開拓者と共に開墾して、1ヶ月ほどで新しい田んぼができあがりました。
さて、7人で開拓した田んぼなので、7人で分けあわねばなりません。皆、遠慮しあってなかなか自分の場所が決まりませんでした。見かねた管理者の方(自然農法塾なのです)が調整役として介入しようとして下さったのですが、ダジャレ犬は自分達のことを自分達で決められないことに違和感を感じました。もう一度7人で話しあうことにしました。
「皆さん、希望する場所や意見がぶつかっても良いので、自分の希望する場所を率直に言いましょう」
「私は足が弱いので、入り口に近い低い場所がいいです」「僕は、日の当たる一番上の方がいいな」「私は川に近い所を主に開墾してきたから、やっぱりあの辺りに思い入れがあるわ」など7人が自分の率直な希望を言いあったところ、パズルのようにそれぞれの希望がぴったりと収まりました。
こんなふうに物事が決まることもあるのか〜と感心したことを覚えています。
何か物事が煮詰まった時には、「率直」「正直」が効果的なこともありますね。
本当は煮詰まる前に「率直」「正直」になれたらベストなんですが、なかなかね〜。人生いろいろありますが、みんな頑張りましょ〜U^ェ^U
「花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花がなんだ」 アントニオ猪木
皆さん、元気ですか〜!!ダアッ〜〜〜ジャレ犬でした。