こんにちは。サポネアンバサダーの髙木です。
今回は、2018年3月に76歳で亡くなった英国の車いすの物理学者、スティーブン・ホーキング博士が、娘のルーシー・ホーキングと共に、宇宙について若い人達に向けて書いた本を紹介します。
「宇宙への秘密の鍵」
(ルーシー&スティーブン・ホーキング作、さくまゆみこ訳、岩崎書店)
僕は、小学生の時から科学が好きで、科学館に行ったり、科学雑誌を読んだり、科学に関する番組を観て、感動していました。この本を買った時は、中学生でした。宇宙がどのようになっているのか、読み進めるほどに興味が湧いて、自分も宇宙の一部という感覚が生まれてきたことを覚えています。この本は、科学的事実に基づいた主人公ジョージの冒険物語になっていて、科学に興味がない人でも物語を楽しめるようになっています。久しぶりに読みましたが、大人になってもワクワクして楽しむことができました。ぜひ読んでみてください。
この本には、「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー② 宇宙に秘められた謎(岩崎書店)」「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー③ 宇宙の誕生 ビッグバンへの旅(岩崎書店)」という続編があります。僕は、発売時に読んで、日常生活から離れて、どんどん世界が拡がっていくように感じました。
最近になって、さらに続編があることを知りました。人間とはなにか?や、宇宙における生命がテーマになっている「ホーキング博士のスペース・アドベンチャーⅡ-1 宇宙の法則 解けない暗号(岩崎書店)」「ホーキング博士のスペース・アドベンチャーⅡ-2 宇宙の生命 青い星の秘密(岩崎書店)」、そして、先端科学の先の可能性の世界をテーマとした「ホーキング博士のスペース・アドベンチャーⅡ-3 宇宙の神秘 時を超える宇宙船(岩崎書店)」です。面白そうなので、まとめ買いをしました。
この本を読んで、日常生活の時間軸と違った時間の流れを感じて、自分の可能性を見つめ直すきっかけになりました。
サポネアンバサダー 髙木智志